家庭科
【 投稿日時:2017-06-29 10:41:34 】
社会人になったら、ひとまず家から出て一人暮らしを始めるという方は多いかと思います。学生までとは違い、就職先は「家から近い」という由では選べませんからね。一人暮らしをすると、身にしみて感じるのは「家庭科の授業があってよかった」ということです。
日本の学校教育では、誰もが調理実習を行ったことがあるはずです。上手くできたかはともかくとして、大抵の方は目玉焼きや炒め物、みそ汁くらいならすぐに作れるようになります。基本的な調理の方法を知っているからです。また、栄養バランスについての基礎知識がありますので「野菜が足りないかも」と健康を意識することができます。これも家庭科で基礎知識として身に着けているためです。
また、シャツのボタン付け程度でも、多少なりとも裁縫の技術が身についていれば、それだけでだいぶ違います。洗濯機で洗えるもの、クリーニングに出すものがわかっていれば、衣類をくしゃくしゃにしてしまうミスも減るでしょう。社会人になっていざ独り立ちするというときに、驚くほど役に立っているのが家庭科の授業で得た知識です。
家族の温かみを感じることができる点も、役に立っていると思います。社会人になっても実家から通えて、家事をお任せできる環境にある方も、あtらためて家庭がどれだけ自分を助けてくれているのか考えてみてみるとよいかもしれませんね。
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